既存住宅調査技術者
6月に受講した既存住宅調査技術者講習に合格しました。
この既存住宅状況調査技術者講習制度とは
平成28年3月に閣議決定された「住生活基本計画(全国計画)」において、既存住宅が資産となる「新たな住宅循環システム」を構築するため、建物状況調査(インスペクション)における人材育成等による検査の質の確保・向上等を進めるため平成29年2月に創設した既存住宅状況調査技術者講習制度を通じて、既存住宅の調査の担い手となる技術者の育成を進めることにより、宅地建物取引業法の改正による建物状況調査(インスペクション)の活用促進や既存住宅売買瑕疵保険の活用等とあわせて、売主・買主が安心して取引できる市場環境を整備し、既存住宅流通市場の活性化を推進していくための講習です。
お客様が安心して既存住宅を売買できるように建築士として様々な視点から調査できるようになりたいと思います。